歌詞を深掘りすれば歌はもっと楽しくなる

こんばんは!

橘秀樹です(^ ^)

 

皆さんは歌を唄う際、何を一番大事に歌っていますか?^_^

音程、声、抑揚、ビブラート、楽しさ…etc

様々な事を意識されると思います。

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そして、私が一番大切にしているのは

歌詞です(^ ^)

全てに該当する訳ではないですが、

歌詞には深い意味が込められている曲がほとんどです。

 

それを理解しているか、していないかで

歌は唄う側にも、聴く側にも大きく影響してきます。

 

とある曲を例にしてみましょう。

 

〜〜〜〜

最後の煙草 もみ消して

あなたは部屋を 出て行った

胸に縋(すが)ることも出来ず 泣いてた私

誰より誰より 愛したはずよ

訳を聞かせて何故よ なぜ置き去りに

手を振る窓に いつも見た朝は来ないのね

見送る背中もう二度と 戻らないのね

 

ハン・ジナさんの「窓」より

 

 

ざっと読んでいただいて、分かったことはあると思います。

 

愛する人が自分を置いて部屋を出て(去って)行く時の女性の心情の歌。

 

です!!

 

だけど、この歌詞

自分はめちゃくちゃ深いなぁ…!!

と思うんです^_^

※まぁあくまでも僕の解釈ですが…σ(^_^;)笑

 

注目して欲しいのは頭の

 

最後の煙草 もみ消して

 

この強調した部分!!

原型に戻すと【もみ消す】ですね!

このもみ消すと言う動詞

これがとっても深い!!!

 

質問します。

この歌詞、

誰が何をもみ消したと思いますか?(^ ^)

 

誰が?はもちろんすぐ出てきます。

主人公が愛していた人です!

 

何を?も簡単じゃん。

煙草でしょ??

 

もちろん煙草で正解です。

 

 

でも、ここの歌詞にはもう一つの意味が込められているんです!

それはこの後の歌詞を見てください。

 

手を振る窓に いつも見た朝は来ないのね

見送る背中もう二度と 戻らないのね

 

主人公の人は愛する人と一緒に暮らしていた、

そしてこれからもずっと変わらぬ日常を夢見ていた。

 

そう、この人のもみ消した物それは

主人公の愛する人への思い、これからもずっと変わらぬ日常を過ごすと言う夢をもみ消したんです。

それを煙草にただ、例えただけだと思います。

 

この歌を唄う人はこの“もみ消す”を煙草と解釈されて

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こんな感じに力強く歌ってしまう方が多い

 

 

でも、

この歌の主人公は誰でしょうか?

もみ消す人は誰でしょうか?

主人公は出て行く男性を愛している女性

もみ消す人は出て行く男性

出て行く男性の立場を歌っているなら

力強く歌ってもいいと思います。

 

でも、主人公は出て行く男性を愛している女性です。

その立場からみて、もみ消すものが

タバコではなくて上に書いただとしたら、

このもみ消す場面を想像したとき、

女性の心情は【喜・怒・哀・楽】で言えばどんな心情でしょうか?

 

私はこの歌を唄う際、こう歌って欲しい。

“もみ消して”を

愛する人とのこれからの夢を失ったときの女性の心情を

この“もみ消して”にぶち込んで欲しい!!

 

そうすると歌に情感、そして風景が浮かんで来ると思います。

 

皆さんも普段、自分が唄っている歌の歌詞を深掘りしてみると

新しい発見があると思いますよ(o^^o)

 

だから、歌って面白い。

 

〜Hideki