Kengo流歌唱法〜vol.1
皆さまこんにちは(^ ^)
艶歌男子〜Kengoです!
今回は予告通り
【Kengo流歌唱法】です(^-^)
僕は元々Victory musicと言うところでボーカル講師をやっていました。
現在はステージに立つ演者でもありますが、個人で教えているボーカル講師でもあります!
自分でこんな事言うのもアレですが…
一見めちゃくちゃな事を言ってるように思われる方もみえるかも知れません。
ですが、色んな先生に習ってきたし
カラオケの全国大会などでちゃんと
実績は残して来ているので
気になる方は是非一度騙されたと思ってやってみて下さい!笑
今回からKengo流歌唱法として
簡単に自宅でもできる声のトレーニングを紹介します( ˆoˆ )/
“ボイトレの効果は歌だけじゃない!?!?”
こんな悩み持っている方みえませんか??
・普段から声が小さくて何か発言しても何回も聞き直されてしまう
・トークライブや営業などで説得力のある声を出したい
・音響を気にしなくてもいいくらいの歌唱力が欲しい
そんな方のお悩み解決します!!
それでは始めます!
〜歌唱をする時に特に意識する事はありますか?
そんな質問をされる事があります。
僕の答えは
“特に何も意識せずにのびのびと歌っています(^ ^)”
でもこの一言を言うとこのまま終了じゃないですか……。笑
じゃあ何も考えなくて良いのかぁ〜。
ちゃんちゃん!(・∀・)
もちろんそんな事もありません!!笑
歌っている時に発声を意識しなくても良い声を作り上げれば良いんです。
よく歌唱についてこんな事を聞いた事ある方見えるかもしれません。
歌を唄うときは
・息は鼻から吸いなさい
・吸うときはお腹を膨らませて、吐くときはお腹を凹ませなさい
・お腹に力を入れて歌いなさい
僕の演歌の周りではこう言う事がよく言われています。
でも考えてみると
「普段声小さいけど、お腹に力を入れたらめっちゃ声出たああぁぁぁーー(*゚∀゚*)」
なんて方、正直出会ったことないんです…。笑
これさえやれば良い!!
って言うのは
受験の時に出会った
英語長文の速読法にハマっていた僕に似ている気がするんです。。
僕はろくに英語の長文読めなかったのに速読法ばかり学んでいました。
今だから気付けるけど、
ゆっくり読んでも分からない英語長文を
「慌てて読んだから全部わかったぁぁぁ(*゚∀゚*)」
とはならなかったので(^_^;)
もちろん、その速読法も英文が読める状態になったら効果はあると思います。
歌唱も同じです。
ここで今回のKengo流歌唱法
①“吸うときは鼻から吸う”にこだわる必要はない
確かに口から吸うより鼻から吸った方が、喉が乾きにくいです。
だけど、歌を唄っていく中でいちいち鼻から吸っていたら
曲のリズムに乗れなくなったり
[鼻で吸わなきゃ]
と意識しすぎるあまり身体が硬くなってしまって肝心な歌自体も硬くなってしまう恐れもあります。
だから、ゆっくり吸えるタイミングだけ鼻で呼吸をすれば良い。
柔軟に対応出来ればいいと思います(^ ^)
②歌っている時はお腹の動きを気にしない
腹式呼吸ってありますよね。
“腹”式呼吸って言うとお腹の動きを気にするものだという認識が根強いですが、
僕は腹式呼吸は
身体の筋肉を最大限に活用してやっと出来るものだと思っています。
だからと言って決して力を入れる訳ではないですよ(^ ^)
無理やりお腹を動かしたり力を入れて呼吸をするものだとも思いません。
お腹を意識しすぎるあまり、肝心な歌が硬くなってしまったり
無駄に力んでしまって呼吸が浅くなり
息が足らなくなりヤマ場の盛り上がりが欠けてしまう(メリハリがつけれない)
息が深く吸い込まなくて声が響かない
なんて事、結構あったりします。
だからそんなに意識しなくてもいいと思います。
その動きは意識的にやるのではなく、
無意識に出来るように訓練をすればいいと言う事です。
だから、ボイス“トレーニング”なんです!
お腹を意識した発声はトレーニングの時だけで良いんです(^ ^)
じゃあ具体的にどんな筋肉を使うのか?
腹式呼吸に使う筋肉は
・背筋、お腹の筋肉
・声帯の筋肉
・横隔膜の筋肉
です。
これらの筋肉を鍛えれば、特に意識をしなくても身体が自然に腹式呼吸を覚えていきます。
結果、声に響きが出てきます。
無理に意識して力を入れる必要がなくなって
リラックスして歌う事が出来るようになります(^ ^)
僕のボイストレーニングは
まずそれらの筋肉を鍛えるところから始まります。
一番地道で、一番苦しくて、一番つまらないトレーニングです。笑
でも、一番大切なトレーニングです。
今回紹介するのは背筋やお腹の筋肉を鍛えるトレーニングです。
自宅にもあると思います。
①ティッシュペーパーを1枚取り出して下さい
②ティッシュペーパーを1.5センチほどに短冊状に破きます
③短冊状のティッシュの下端が目ん玉の前に位置するように手で持って膝を伸ばします
④ティッシュの下端に向かって息を吹きかけ息が途切れるまで吹き続けてください
⑤吹いた瞬間ティッシュが舞い上がって吹き終わるまで下りてこなければ成功です
あみやき亭で撮ってもらった写真があったʕʘ‿ʘʔ笑
ただ、このトレーニングには1つ注意点が!!
※決して無理して酸欠になったり気持ち悪くならないように気をつけて下さい!
そうなった場合は直ちにトレーニングを中止して落ち着いてから再開して下さい!
実はこの時のティッシュの動きで、
自分の声の状態を確認する事が出来ます。
ティッシュが思うように上に上がらなかったりする人は
普段声に力みがあったり、喉声になってしっている可能性があります。
このティッシュペーパートレーニングをする事でこう言った悩みを解決させる事ができます!!
ティッシュペーパーを綺麗に上に上げるには
強い息でかつ同じ強さの息を出し続けなければいけません
これをするには背筋や腹筋の力が必要になります。
簡単そうに見えて、めっちゃしんどいトレーニングなんです!笑
でもやってくうちに鍛えられていくので、是非続けてみて下さい!
このトレーニングを
“1回3分やって5分程休憩して1日3セット”
これを1週間やり続けてみてください。
そして次のトレーニングを来週ブログに書きます!!
みんなで声を鍛えて、
リラックスして歌を楽しみましょう( ˆoˆ )/
僕のレッスンを受けてみたい方も大歓迎です(^ ^)
今月から僕が出演する全てのライブにおいて予約特典として
30分2000円のレッスンを無料にします!
是非ご活用ください(^ ^)
〜Kengo